こんにちは!鈑金工場です!
ちょうどいいネタを見つけたのでちょっと早いですが、今週2回目のブログをアップ!
今回は鈑金事例を紹介したいと思います!
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マツダ アテンザ バンパー左側とフロントフェンダーの擦り傷を工程順にわかりやすく?書いていきます!
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アップするとこんな感じの擦り傷です。
まずは傷の部分を少し大きめになだらかに削っていきます。
削れちゃって足りなくなった所にはパテ(紙粘土?のプロ仕様)を充填します。
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パテが硬化したら、再びなだらかに削っていきます。
手で撫でて確認しながら繊細に削ります。
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またもやパテを塗ります!今度のパテは黄色!先程の灰色のパテより粒子が細かいんです。
パテが硬化したら、さらに繊細に元のカタチを意識しつつ削っていきます。
削り終わったらサフェーサー作業です。
サフェーサーはほぼ液体で吹き付けるパテといった感じのものです。
より細かい粒子なので削ったキズの中に入り込んで埋めてくれます。


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灰色の部分がサフェーサー。先程説明した通り液体なので、気泡が混じることがあります。
そのまま固まるとアリの巣のような ”巣穴” ができます。
赤茶色い部分は ”巣穴” を埋めるパテです。
硬化したら、またまた削っていきます。
このあと、脱脂してマスキ(略
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ちょっと長くなりそうなのでこの辺で完成にしておきますね!
マツダのこの色はすごく難しい塗装らしいですよ!
それでは次回のブログをおたのしみに~!