2017年 7月号 vol.59のハイライト
iguchitte(イグチッテ)は
井口鉱油の最新情報をお客様に発信する
隔月発行の心を込めたニュースレターです。
特集記事
YES! それなら安心。中古車だからこそ納車時整備はしっかりと。きちんと点検整備されているものは長く乗れます。
NO! なるべく早く点検・整備されることをお勧めします。新車とは異なり、不具合や要交換部品が見つかることも。
良いおクルマをいつでも適正価格で。身近で手厚いサポートが当たり前のカーライフを始めましょう。
現状販売の落とし穴。トラブルのタネに気づきにくい。
昨年の秋、それまでお乗りになっていたおクルマのトラブルから急遽、買い替えの必要に迫られたお客さまはインターネット検索でとてもお手頃な価格の車両を見つけました。中古車店に足を運んでみたところ、外観の状態は悪くはなく、お店の人も「特に問題はなさそうですね」というので、そのまま購入に踏み切ったのだとか・・・それから6ケ月後の車検でエンジンからのオイル漏れが発覚。かなり深刻な状態で、修理には相応の金額がかかることが判明しました。購入時に、おトクだと感じたのとは裏腹な事態に。
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結局、お客さまはそのクルマを諦めてもう一度、買い換えることを選びました。もちろん今度は納車時整備付きのおクルマにしたことは言うまでもありません。
愛着があればあるほど買い替えタイミングは悩ましい!
お客さまのおクルマは、登録から15年以上が経過していました。もちろんたいへん愛着を感じていらっしゃることがよく分かります。車検前点検で近い将来に部品交換になりそうな箇所がいくつか見つかりそのことをご報告すると「まあ、壊れた時に直すよ」と言うことで今しばらく様子を見ることになりました。
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ところが数ヶ月も経たないうちに、ここが、あそこが、と立て続けにトラブル発生。「やはり車検時にやっておけばよかった」とお客さま。結局は部品交換や修理にかかる総額と、これからもクルマの必要性であることを考え合わせて、「今、買い換えること」が最善の選択である、と言うことになりました。
買い替えの方が高くつく、とは限らない!
遠方のお出かけ先でトラブルにより立ち往生。レッカーで運ばれてきたおクルマを診てみると要ラジエター交換で、修理代はかなりのものになることが判明しました。そのおクルマはちょっと珍しいドイツ車で平成8年登録。これから先もいろいろありそうです。そこでオークションで探したところ同じ車種の程度の良い平成17年登録車が見つかりました。しかも価格は修理代と同程度。お客さまはすぐに買い替えを決断しました。
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もちろん、このおクルマも納車時整備付き。今後の必要メンテもしっかり把握しました。これまでとは比較にならない安心感!
しばらくたってアレ?変だな。ようやく事故車と気づく。
もう何年間も乗っていたおクルマなのですが、ある日気がついたら雨漏りが始まっていた、とのこと。お客さまが購入してしばらくは調子が良く、特に何の問題もなかったということですが、雨漏りの原因を調べて見ると、実は事故車であったことが発覚。ちなみに購入時、その中古車のディーラーからは、事故のことは何も知らされなかったそうです。
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イグチが扱う中古車ではそんなことはまずありません。オークション会場で精査されたおクルマだけをお届けしています。万が一、出品票や現場チェックで見つからなかったトラブルが発覚した場合は誠意を持って対応させていただきます。
次の車検まで安心して乗る。その安心感は何にも代え難い。
「今回は買い替え予算をミニマムにしたい」ということで、低年式の一台をカーオークションで落札しました。クルマは年式が低くなるほど、つまり古くなればなるほど、交換箇所や要調整箇所が増えることをご説明しました。購入費は安くても、整備代はしっかりかかる場合が多い。それでも、そのお客さまは喜んでくださいました。「安心して乗れることが、いちばん大切ですから」
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逆に高年式車でもブレーキパッドが次の車検まで持たないのなら、「いつまでに交換した方が良いか」をハッキリお伝えすることが不可欠。安心は納車時整備からスタートします。
発行元:iguchitte?編集室
記事全文が見れる冊子は各店頭にて無料配布しておりますので、ご自由にお持ち帰りください。