2024年 7月号 vol.86のハイライト
iguchitte(イグチッテ)は
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特集記事
みなさん、こんにちは。イグチッテ?編集室です。
さて、ライフサポート事業とは、カーライフからカー(クルマ)を除いたライフ(生活・人生)に関わる全般をサポートするイグチの新しい取り組みのこと。
クルマの会社なのになぜ?と思われるかもしれませんが、この世界にはクルマ以外にも大切なことがたくさんあります。
今回は「くらしのパートナー」そして「ニコニコ介護リフォーム」専任スタッフとして、
この春から活動する2人を通じてライフサポート事業のリアルな現状へ、ご案内しましょう。
高橋:只今、スタッフの大嶋と研修中の身の上。新しい出来事に毎日触れています。
先日は「ニコニコ介護リフォーム」の研修として、専門施工業者さんの手すり施工のご利用者様との打ち合わせに同行させていただきました。
手すりを取り付ける、と言ってもそこには様々なノウハウがあります。例えば、階段の上り始めと上りきったところでは、ご利用者様に合わせた微妙な位置調整が必要だったり、手が伸びる位置に合わせた場所を壁についた手垢の位置で確認するなど、目からウロコの学びがありました。まさにプロならでは?
また部屋の中で移動する際に身体を預ける場所はココだからココに設置してほしい等、ご利用者様からのリクエストを直接おうかがいする度に、
マニュアル通りでは通用しないことを痛感させられます。
ご利用者様の求めるところを正しく捉えることの大切さは、カーライフの場合と同じです。
大嶋:昨春に入社して一年、本社のデジタル推進部からこの春「くらしのパートナー」「ニコニコ介護リフォーム」のスタッフに転属した大嶋佑季です。
正直に告白しますと、自分にとっては苦手な分野も含むこの業務では困ることもあります。
少し手が震えたりする私にとって、釘一本打つのも大変なことなのです。しかし、高齢の方あるいは弱者のサポートに関われることには共感とやりがいを感じます。
得意なデジタル分野からサポートできればもっと良いのですが、ここに配属されたのだから、できるところまでやってみるつもりです。
それは私が人と関わることが好きであることと、コミュニケーションを大切にする社風のイグチだからこそ。
幸い、高橋代表という良い上司に恵まれています。
高橋:そんなわけで私と大嶋は機会あるごとに研修活動を重ね、もう一方で、高齢者介護のケアマネージャーの皆さんに営業活動を行なっています。
今の世の中、2人の男がお住まいに赴いて「くらしのパートナーです、ご利用ください」と見知らぬ人が訪ねてきても、詐欺としか思われませんよね。
地域密着型のイグチが「ライフサポート事業」に取り組み始めたことを正しくご周知いただくことも、地域の未来を開くための重要な業務なのです。
高橋:店長時代の私は「免許を返納したよ、これからは散歩の途中で挨拶するね」と何人ものお客様から声をおかけいただきました。
また少し先の未来には、今のようなクルマ社会から大きく変わることでしょう。
いずれカーはなくなるかもしれない。でも人間からライフ(生活・人生)がなくなることはありません。
大嶋:将来、私が人の上に立つとき、この経験が活きる日がやってきます。その日のためにも頑張ります。
発行元:iguchitte?編集室
記事全文が見れる冊子は各店頭にて無料配布しておりますので、ご自由にお持ち帰りください。