2020年 10月号 vol.71のハイライト
iguchitte(イグチッテ)は
井口鉱油の最新情報をお客様に発信する
隔月発行の心を込めたニュースレターです。
特集記事
お客さまが通いたくなるお店とは?
イグチのスタッフがいちばん知りたいことを長年、狭山店をご贔屓にしてくださる折本様にお伺いしました。
折本さん
私が最初にイグチに入店したきっかけは、近かったからです。
新宿から狭山に越してきて、通勤に使う16号線の途中にある、広くて入りやすい。それだけのことなんです。
でも長続きしているのには、別の理由があるんですよ。
あの頃、私は仕事で年4万キロくらい乗っていたので、毎日のように給油していました。
ある日、当時の狭山店店長だった今の井口社長に話しかけられたんです。当時の私は企業の管理職で、部下がたくさんおりました。お話をするうちに、この人も同じような苦労をされているなあ、と共感を覚えたんです。
そうこうするうちにイグチにクルマの整備工場ができたので使ってみようか、という気持ちになったんです。
いえ、人付き合いからですね。この人ならお任せできると言う気持ち。
大切なクルマの面倒をしっかり見てくれるだろうと言う信頼感が私の中に育っていたんです。
そうなんですよ。「いらっしゃいませ」や「ありがとう」はただの挨拶。そこから一歩踏み込んだ話しかけは「今日はいい天気ですね?」から始まるのでもいい。会話から相手のことを少しづつ知り始め、気持ちが通い合うようになります。
私の場合は「こんなにたくさん走るなんて、何をしてらっしゃるのですか?」と訊いてくれたことが大きかったです。
スーパーマーケットを経営する企業に勤めていました。
その頃のスーパーマーケットは対面販売。ということは、お客さんが私を好きになってくれないと買ってもらえないんです。買い物で困っているお客さんへのアドバイスなどを通じて、毎日たくさんのお付き合いがありました。
ある時こんなことが・・・晩御飯のすき焼きに買っていった焼き豆腐が古くなっていて、お客さんから苦情が来たのです。そこですぐに、私共の売り場からすき焼きセットをご用意してお届けしました。奥様は恐縮していましたが、私たちはますます深い信頼で結ばれるようになりました。
そうなんです。イグチにも同じことができると思うんですよ。
はい。
特にありません。強いて言えばごく初期の頃に、整備の方がブレーキパッドの交換時期を言わなかったことくらいですね。まだ使えると考えて。私が一年に4万キロも乗るとはご存知なかったのでしょう(笑)
これまでに私自身のクルマを2台、娘のクルマを1台購入しました。私の場合、クルマは実用品。車種と予算をイグチのスタッフに明快にお伝えし、その条件で手に入るものを探します。どれも気に入っています。
そうですね、私がイグチを信頼し、私の要望は常にはっきりとお伝えしているからだと思います。
それそれそうなんですよ。なればこそイグチにはファンづくりの視点が必要です。
クルマのことならイグチしかない、というファンの存在。ガソリン、オイル、バッテリー、タイヤから車検、整備、新車の購入までをひとまとめでこなせるお店に、もっとも大切なものは、人間的な親近感と信頼感なのではと思います。
はい、その通り。その全てが、会話から始まるんです。セルフのステーションだからこそ、もっと声かけしてほしい。もっともっと!
発行元:iguchitte?編集室
記事全文が見れる冊子は各店頭にて無料配布しておりますので、ご自由にお持ち帰りください。