大きく変わった、中古車の買い方。
中古車購入の「６つの落とし穴」と「そのクリア術」をお届けします。

落とし穴１

激安価格にハマってしまった
中古車店店頭での「激安価格」はつねに要注意物件といえるでしょう。事故車である場合が多く、衝動買いはもってのほか！とにかく一度家に帰って、冷静になることをオススメします。中古車市場に甘すぎるハナシはありません。極端な安さの裏にはかならずワケがあるものです。

落とし穴２

見た目に惑わされてしまった。
キレイに修理された事故車は、素人目にはわからない。しかも営業マンは自分からは事故車とは言わないし、訊かれてもごまかすかもしれません。すべての中古車店がこんな店ばかりではありませんが、こうした商売をしている人がまだいることを知っておいた方がよいでしょう。

落とし穴３

表示価格を鵜呑みにしてしまった。
中古車は整備費用がかかるもの、と覚悟していれば別ですが、表示価格のみをアテにすると予想外の出費になる場合があります。購入を決める前に、乗り出し価格を確認すること。「やってみなければわからない」というようなお店では、買わないことがなによりの自衛策です。

落とし穴４

最初の店で決めてしまった。
中古車を購入する6割の方が、1店舗目で購入を決めています。何店舗まわったところで希望のクルマがあるかわからないし、面倒だからとお考えなのでしょう。でも複数の店を回れば相場も分かるし、程度もわかる。せっかくのクルマ購入なのですから、そのくらいの手間をかけてはいかがでしょうか。

落とし穴５

実車を見ることにこだわりすぎた。
日本のカーオークションに出品されるクルマは一日で平均1万台。そこからご希望のクルマを条件に合わせて精密にサーチできます。コンディション・事故歴に基づく10段階評価が開示され、プロが責任を持って中身を精査。中古車探しの方法として、現在これ以上のものはありません。

落とし穴６

購入後の保証を確かめなかった。
中古車の保証期間は店によってまちまちで、2ヶ月～3ヶ月というお店が多いと言われています。また保証範囲も確かめておきたいですね。新車購入のように全ての故障が対象になるわけではありません。できれば有料の４年保証位は用意できるお店で購入したいところです。

発行元：iguchitte?編集室