中古車をイグチで買う。その2つのメリットとは？

お客さまにとってイグチで購入することには2つのメリットがあります。ひとつは、同車種・同程度なら中古車としてどこよりもおトクな価格。通常の中古車ディーラーなら車両価格に10％程度のマージンを乗せて販売するところを、私たちはそれを一切しておりません。ふたつめは、お客さまにとって身近なイグチでサポートやメンテナンスが受けられること。ステーションで給油や空気圧調整のついでにこれができるのは、おそらく他と比較のしようがないほど便利なものです。日常の点検整備から車検、万が一の事故対応まで、クルマのある生活には頼りになる専門家の存在が不可欠。まさにクルマのご近所のホームドクターとして、イグチはお客さまの安全と安心と快適をサポートさせていただきます。

新車よりも未使用車？おトクの根拠はこれだ

未使用車とは、車検登録しただけの新車同然のクルマのこと。したがってほとんど走っていませんが、扱いとしては中古車になります。ではなぜ未使用車というものが生まれるのでしょうか。その仕組みはとてもカンタンです。ご存知の通りクルマは大量生産。いついつまでに何台作ると決めて、コストを割り出し、それにしたがってその台数を生産します。それがいつまでも在庫になっていると、メーカーの利益は出ないし、工場は次の生産ができなくなってしまいます。そこでこれらの在庫をディーラーが買い上げて、車検登録し、カーオークション等を通じて中古車市場に流通させるのです。これが未使用車が生まれる仕組みです。

さて、未使用車のおトクなポイントとは具体的にどこでしょうか？それは車検取得時に自賠責保険と重量税が支払い済みであるため、購入時にそれらを支払う必要が無いこと。一般的には、新車購入と比べて、軽自動車で10万円、登録車で15万円以上、総額で安ければその未使用車はおトクな買い物といえます。また、車検の残りが2年以上あることや、走行距離が短いことは要チェック。新車保証制度はメーカー保証なので新車と同じです。ただし登録した経過月数ぶんだけ車検期間が早まり、保証期間が減ります。さらに自動車取得税が新車に比べて（車種によって異なりますが）最大4割減になることもメリットです。

買い替え・予算キマリなら即オークションをチェック！

「どんなおクルマを、どのくらいの予算で」が決まっているなら、すぐにお客さまをカーオークション会場におつなぎできます。イグチの各店舗はオークション会場に直結しています。ディスプレイには今現在出品されているクルマリストがあり、「年式、グレード、走行距離、程度、ボディの状態…」など各車輛のデータが出品票で一目瞭然。日本全国のカーオークション会場に流通するには毎月数万台と言われています。その膨大な出品数から目当てのクルマを探すためには、基本的に「車種、予算」が決まっていることが条件です。

また、中古車はその程度によって評価ランキングされております（もっとも高い「S」ランクは程度極上の新古車に、程度上から中は「4〜6」で、「3.5」は凹みあり、「2〜1」は氷害車・水没車、最も低い「R」「RA」は事故車）。出品票にはかならず程度の評価ランキングが明記されており、ボディの状態等も細かく記載されています。

たしかにカーオークションではお客さまは実車を見ることができませんが、専門の検査員がしっかりチェックして作成した出品票の精度は高く、さらに気になるお客さまには、現地の専門家に現車チェックを依頼するオプションのご用意もあります。

すぐに安くクルマが必要！そんなときはココを押さえる

理由を問わず「できるだけ低予算で、はやく手に入れたい」という場合は、まずは「予算」と「軽自動車かコンパクトカーのどちらか」を決めてから、ご相談ください。この2つが決まっていれば具体的なご提案ができると思います。もちろん「予算」は上限が高いほうが、より安心感の高いおクルマが手に入ります。年式の高いクルマは、それだけ故障しづらく、入手後にかかるメンテナンスの費用も少なくなる場合がほとんど。同じ車種・グレードなら、予算があれば、より年式の高いクルマが選択できます。もちろん年式が高くても走行距離の伸びているクルマもあれば、低年式で走行距離の短いクルマもあります。そこは現実にいろいろ比較検討していきましょう。クルマにはメンテナンスがつきものですが、それがいつ発生するかは完全に予測できないもの。低予算でのご購入は、そこをしっかり意識しておくことが大切です。

そして次に「いつまでに手に入れたいか、選択可能な範囲の中で、どの車種がいいか」を決めておいてください。カーオークションに流通するクルマの数は膨大ですので、マトを絞り込んでいくためにも、好みをハッキリさせておくことが大切です。

発行元：iguchitte?編集室