2012年 10月号 vol.32のハイライト
スタッフのワンポイントアドバイス付き!
そろそろ次のクルマを・・・
自分にピッタリの買い方こそが、成功の秘訣です。
iguchitte(イグチッテ)は
井口鉱油の最新情報をお客様に発信する
隔月発行の心を込めたニュースレターです。
特集記事
ディーラーが販売台数を稼ぐために、自ら購入し、登録した車輌、それが「未使用車」です。車輌として登録済みで、ナンバープレートがついているため
実質「中古車扱い」。しかしほとんど走行していないので「品質は新車」同様であり、そのため「未使用車」と呼ばれます。(「新古車」という呼び方もあり)。
コンパクトカーなら5~10万円は、お財布に優しくなるようです。
【ココがおトク!】
・重量税 → 支払い済みなので、払う必要がない。
・取得税 → 新車の約3割引に。
・本体価格 → 多少割り引きされる。
スタッフのワンポイントアドバイス
ディーラーや中古車店の店頭で、気に入った未使用車に出会えれば、本当におトクです。反面、ボディカラーやオプションに
こだわりたい方には、オススメできない場合もあります。なにしろ登録済みなので、ボディーカラーは限定されるし、HIDなどの
メーカーオプションを装着することはできません。この点にさえ納得できれば、とてもいい買い物になります。もちろん登録時の新車保証がついています。
中古車はいうまでもなくキチンとした点検と整備そして保証がついてこそ、安心して乗れるもの。
しかし、お店が「現状販売」とする中古車には、そのいずれもついていません。また、ネット・オークションで
個人取引される場合、相手が個人であろうと、中古車販売店であろうと、点検と整備がなければそれは「現状販売」であり、
リスキーな買い物であると覚悟するべきでしょう。目先の「安価」にご用心!
【ココがリスキー!】
・点検、整備、保証がない。
・クルマの履歴がわからない。
・ジャッキアップして、シャシーを見ることはほとんどない。
スタッフのワンポイントアドバイス
たまたま店頭でいい出会いをして購入したクルマが、しばらくして不調になり、工場で点検・修理を見積もったら、
かなりの出費になることがわかって・・・「現状販売」ではこうしたケースが多発しています。
すなわちお客様に後から負担を強いる可能性が高いのです。趣味的なクルマならよいのですが、
ファミリーや実用を基本においたカーライフをお考えなら、私がオススメすることはありません。
最大のメリットは、「国内で日々更新される膨大な数の中古車のなかから、自分の条件にもっとも近い1台に絞り込める」こと、
そして「出品票」を通じて「クルマの履歴や状態がハッキリわかる」ことです。仕様や装備品の確認もできますし、必要な整備の
予測をお店のスタッフと一緒に立てることもできます。質の高い中古車を探し出すだけでなく、本当に納得して購入できる方法といえるでしょう。
【ココが最適!】
・日本全国で登録されている膨大な数の中古車から探せる。
・出品票を通じて、クルマの履歴・現状・仕様・装備がわかる。
・プロの目で、一台一台を厳正に評価ランキング。
スタッフのワンポイントアドバイス
たまたま店頭でいい出会いをして購入したクルマが、しばらくして不調になり、工場で点検・修理を見積もったら、
かなりの出費になることがわかって・・・「現状販売」ではこうしたケースが多発しています。
すなわちお客様に後から負担を強いる可能性が高いのです。趣味的なクルマならよいのですが、
ファミリーや実用を基本においたカーライフをお考えなら、私がオススメすることはありません。
自動車メーカー系のディーラーには、価格は高めでも、走行距離が短く、品質が優れた中古車が揃っています。
特に自社ブランドへの整備やアフターサービスには力が入っています。また、高年式車が中心なので、多くの場合、保証つき。
さらに購入時にオプションで延長保証がプラスでき、より安心感を高められるのも総合的にみればディーラー系中古車のおトクポイントと言えそうです。
【ココがおトク!】
・高年式車が中心で、整備もしっかり。
・保証つき、さらに有料で延長保証も。
・新車よりも格安。
スタッフのワンポイントアドバイス
「どうしてもこのクルマが欲しい」それが「中古車でしかも高年式」という場合は、ディーラーで探すのが手っ取り早いのは確かです。
部品の入手も早く、クルマのメンテナンス面でも大きな安心感が得られるでしょう。ただし販売価格から作業工賃までコストがもっとも高いのも
ディーラーです。お客様が中古車を購入するとき、何にコストをかけるべきかをよく考えて選択するとよいかと思います。
発行元:iguchitte?編集室
記事全文が見れる冊子は各店頭にて無料配布しておりますので、ご自由にお持ち帰りください。