2013年 8月号 vol.37のハイライト
そう遠くない将来にクルマの台替えを検討中の方、消費税引き上げの前に行動に移すことがトータルで得策です。
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特集記事
消費税の引き上げでクルマの購入時にかかる費用が増加するのは言うまでもありません。例えば車両本体価格100万円のクルマは消費税8%なら「108万円」に、消費税10%なら「110万円」になります。クルマの代替えを検討中の方、特に新車に比べて自動車取得税が安い中古車の購入をお考えの方は、消費税引き上げの前に行動に移すことがトータルで得策であることがおわかりいただけるでしょう。
中古車購入の税制面でのメリットである「自動車取得税」の安さですが、それは一体どのくらいのものでしょうか。例えば新車価格100万円の1500CCのコンパクトカー(自動車取得税・50,000円)と、同クラスで60万円中古車(自動車取得税・7,300円)を比較すると、その差はなんと42,000円に!さらに50万円以下の中古車になれば「自動車取得税」は不要になります。生活実用品としてのコストと考えたときには、その差は決して小さなものではありません。
1・ハイブリッド
2・PHV(プラグイン・ハイブリッド)
3・EV(電気自動車)
ハイブリッドはガソリンエンジンとモーターを組み合わせたクルマ、そしてPHVはハイブリッドのバッテリー充電を家庭のコンセントからできるようにしたもの、そしてEVはモーターのみを駆動力とした電気自動車です。このほか、アイドリングストップなどさまざまな低燃費化技術を組み合わせて、エコカー認定を受けてガソリンエンジンのクルマで、エコカー認定を受けたものがここに加わります。登場してから日が浅いPHVやEVの中古車市場での流通数は多くはありませんが。いわゆるハイブリッドカーはすでに相当な数が出回っていますので、納得できる一台を探すのにはそれほど時間は要しないでしょう。
1・同クラスのガソリンエンジン車より高価格
2・燃料代がかなり節約できる(EVはガソリン不要)
3・一方で距離が伸びないと、割高になる
4・バッテリーを積むため、居住空間に影響が出る
ガソリンエンジン車より高価格なハイブリッドは、4~6万kmを走った時点で、その価格差を燃費代の少なさで埋められると言われています。逆に1年間で5,000kmしか走らないユーザーにとっては割高な選択になるでしょう。1年間の走行距離にして1.5万km以上走るのであれば、ハイブリッドが適切な選択ということになります。
発行元:iguchitte?編集室
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