今野です。

前回に引き続き悲しきかな、なーんの進捗も無いのが現状です。
なので常日頃から脳内で車をしっちゃかめっちゃかにしているうちに考えたことや思いついたことなどを書き散らす、そういうアレを番外編と銘打って書いてしまおうというのがこちらになります。ネタもなければ写真も無い、まるで30分噛み続けたあとの梅ガムのような無味無臭の投稿となってしまうわけですね。
番外編なのに番号が振ってあるということはつまり、今後も進捗がダメになる可能性が大いにありうるということになります。ま、そういうもんですよね人生って。

んで今回のテーマは「足回りについて」。

車をいじってるよーって人も、昔いじってたよーって人も、はたまたそうでない人も、ある一定の知名度を得ていると思われる「車高調」と言われるモノ。正確には「車高調整機能付きサスペンションシステム」のことですが、とりわけ最近はコイツの使い方について考察しているところなんです。
まさか車高を下げるためだけに車高調を取り付けて、挙句「乗り心地が悪い」なんてアホなことをのたまう方はいらっしゃるはずがありませんのでそんなレベルの低い話は置いといて。
私がずっと悩んでいるのは「軽量FF車両のリヤの使い方」についてです。
加速時に後輪駆動車程の荷重がかかる訳でも無く、ブレーキングからターンイン初期では存在するかしないか分からないFFのリヤタイヤ。そもそもが軽く、タイヤのスペックに対して荷重が乗り切らないリヤを「なんとかスプリングを縮ませて走れないか」と無い袖を振るかのごとく柔らかいスプリングにしてバンプストローク限界ギリギリを使って走っていた過去の私。
スプリングレートがフロントに対して過剰なまでに柔らかいせいでほぼ常にドアンダー、ツッコミ速度を上げていくと今度は急にオーバーが出るという気難しい挙動となってしまい、それよりなら常にオーバーな方がまだマシと泣く泣くレートを上げ、今度はツッコミが怖いという負の連鎖。
それでも収穫がなかったのかと言われるとそうでもないんですね。
というのも、バンプラバーが邪魔だったので切ってしまっていたものを元の長さに戻したときにコーナー脱出速度が上がり、姿勢が安定するのも早くなったんです。どうも「リヤがバンプタッチしている間はとても扱いやすい挙動になる」ようで。これ結構いい発見だと思って。
で、今脳内では
・バンプラバーをスプリングのように扱う
・コイルスプリングはバンプタッチ前のストローク速度調整用とバンプタッチ後のヘルパースプリングとして扱う
・リバンプストロークを多く取り、ブレーキングでリヤを迷子にしない
という作戦で構築できないか思案中です。1G〜1.1Gくらいの範囲ではバンプタッチギリするかしないかのところで。それより荷重がかかった時はバンプラバーとスプリングでガッチリ支える。1G以下の時はコイルスプリングとヘルパースプリングでリヤのグリップをいい感じに残す(消す)感じで。
都合よすぎですかね?具体的な数値はまだサッパリですけれども。
そんな感じでした。ここまで読める人とは仲良くしたいところです。ええ。