連日の猛暑、ゲリラ豪雨はあるものの水ガメには雨が降らず、そろそろ水不足が警戒されてきました。

本日のお客様も、「ウォッシャータンクに水を入れても、翌日にはカラになるんだよね~」と、どうやら水漏れしているようです。タンク割れが考えられますが、ベンツやBMWの場合、ポンプがダメな場合も多いようです。タンクは、左タイヤのインナーカバーの中に取り付けられています。早速、水を入れてチェックしてみました。

imageimage

どうやら、ポンプ自体からの水漏れのようです。はじめは漏れてきませんでしたが、ジワ~って感じで出てきているようです。前用と後用の2個が取り付けられていますが、今回は前用のポンプと取り付け部のパッキンを交換。

imageimage

と、作業は終了ですが、バラしてみましたダメなポンプ・・・モーター部のパッキンが劣化して、モーター側に水がまわり、ボディーから水が漏れてくるようです。モーターが錆びているのが分かりますね。って、原因追求の自己満足・・・

imageimage

余談ですが、メルセデスはスペイン語で「慈悲深い人」ってご存知ですか?なんでも、当時スペイン風の響きが流行っていたとか・・・名車は名前まで深いものがありますね。