今朝あたりから、ずいぶんと冷え込みがリアルになってきました。明日は暦の上では立冬ですからね(*^^)v寒さが厳しくなるにつれ、お車のバッテリーが心配です。夏の過酷な状態をなんとか乗り越えた弱ったバッテリーが力尽きることも・・・乗用車のバッテリーは基本的には12Vで、箱のように見えるバッテリーは、中は6つの部屋に分かれています。1つの部屋が2Vで、合計12Vとなっています。中には電解液というのが入っており、硫酸を蒸留水で薄めた希硫酸を使用しています。服などに付くと穴があいてしまうので、気をつけましょう。よく、「バッテリー液の補充」なんていうのは、この電解液が電気分解され水分が減るので、蒸留水を補充するわけです。バッテリー液としてどこでも売られていますね。参考ですが、蒸留水としては薬局でも買えてしまいます。

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この時期、バッテリー上がりが多発しますが、車同士でバッテリーのジャンピングをするときも十分に気を付けてください。

まず、バッテリーが上がってしまった車のバッテリーの+に接続。次に救援車の+につなぎます。そして、救援者車の-につなぎ、最後にバッテリーが上がってしまった車の-へつなぎます。この時、車のバッテリーの-端子につなぐと火花が出ることがあるので、車両のボディーアースにつなぎましょう。よくあるのが、エンジンの上部あたりに、フックが付いてることがあるので、それにケーブルを噛ますのがいいですね。バッテリーケーブルもできるだけ太いものを用意しておくといいですね。でも、できれば我々プロかロードサービスなどをご利用いただく方が確実です。っというよりも、いざという時に困らないように、日頃の点検が大切で。本格的な寒さが来る前に、お気軽にご用命ください。