※旧所沢店(現三芳店)で作成された記事です※

今日は雪が降るとか積もるとかニュースで騒いでいましたが今のところそんな気配すらないですね。
このまま何事もなく過ぎて行くことを祈るばかりです。


さてさて本日はヘッドライトが曇りすぎて明るさが出ずに車検通らないというお車のお話
それがこちら
image


だいぶ曇っています。
まあ基本的にヘッドライトって常に紫外線に晒されていますし、内部からの熱量もすごいのである意味こうなるのも仕方ないんですけどね。
昔はガラス系のレンズが主流でしたが、今はポリカーボネートっていう素材になってます。
ガラスよりも丈夫で、割れた際に破片が飛び散らない等のメリットがある反面、洗車機つっこむだけで細かい線傷が入ってしまったり、ガラスよりも紫外線に弱いっていうとっても繊細な子です。
元々特殊なコーティングが施されているので滅多なことでは曇ったりはしないんですが、こういった洗車傷等からコーティングが剥がれてしまうと徐々に曇ってきてしまいます。


ということでいつもであれば耐水ペーパーで表面を削った後にコンパウンド等で磨いてコーティング剤を塗布するのですが、ここまで曇りが進んでしまうと結局半年くらいでまた曇ってきてしまいます。

車種にもよりますが大体5~6000円はします。

しかし今回はまだまだこの車に乗りたいとのことでしたので、研磨するのではなく比較的綺麗な状態の中古品を解体屋で探してきて取り付けました。

image


だいぶ綺麗になりました!
予算的には研磨の倍の約1万円ほどかかってしまいましたが、かなり綺麗な状態のものが手に入ったのでラッキーでした。
無事に光量も確保でき車検も合格してめでたしめでたし
磨くよりも変えちゃったほうが早いパターンのご紹介でした。


判断に困ったらいつでもご相談下さい