※旧所沢店(現三芳店)で作成された記事です※

僕別にブログ担当とかではないんですけどね( ˘•ω•˘ )
まあ一番暇なのは否めないですが(つω`*)
ということで本日のブログもわたくし渡辺がお送りいたします。


今回はスライドドアが開かなくなったとのご相談。
さっそく来店いただき現象確認を行いました。


途中までは開くんだけど何かに当たって引っかかるにゃーということでドアのベアリングかレールの不良と判断。
こんなもんはもうバラして目視したほうが早いのでさっさとバラします。
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レールもベアリングも恥ずかしがり屋なので普通には見えません
覆ってるカバーを外してあげてようやく出てきてくれます


御開帳
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ほんとはここにレールが付いてるんですがその写真がありません。
レール外すのに室内側からアクセスしなきゃダメだと思って一生懸命内装バラしたんですが、、、
結局ビスが見当たらず、まさかと思って確認したら表のカバー外すだけでよかったっていう、、、
30分無駄な時間を過ごしてしまいました。スピーカーまで外したのに!


てなわけでレールとスライドドア外しました。



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ベアリングが破損してるー!
通常破損する部品ではないので引き続き原因を探します。


・・・犯人はお前だ!
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スライドドアのレール。
溶接されているので外れるはずがないボルトが錆びて外れて浮いてしまい、開閉する際にベアリング部に引っかかってしまったことによるベアリングの破損でした。
またまた錆案件だけどなんなの?
僕の知らない間に埼玉県に海でも出来たの??

ということでレール及びベアリングの交換を行い無事解決しました。


地下駐車場に停めている方や機械式の最下段に停めている方は錆止め処理をしておくのを強く勧めます。
最近では錆止めの溶剤に硬化剤が添加されている製品も出ているので、従来のものみたいに飛び石や熱での乖離が起きにくくなっているものもあります。
錆は予防できるものなので、少額の投資をしておくだけで大きな出費を防げますんで是非。
特に新しい車ほど効果は高いので早めの処理がおすすめです。