ども!狭山店の下田です。
5月某日、走行中にオーバーヒートを起こしてしまったアクティバンが入庫しました。
点検時には冷却水がほぼ空っぽだったので、まずはエア抜き、、、が、いっこうに抜けきらない(汗)
元々、アクティはエアが抜けずらい車種ですが、何度やってもエンジンを冷ますとヒータ辺りから流水音が止まらず。
圧力テストやシリンダーヘッド圧漏れの試薬などで色々点検した結果、シリンダーヘッド・ガスケットの破れが原因との結論に至りました。
走行距離が16万キロの為、修理の方法や代替も含めて検討頂きましたが、今回はリビルトエンジンを選択!

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エンジン降ろして

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この機会に、ラジエターのホース類は交換。

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悪くなった所だけの修理の方が費用は安く済みますが、今後の不安要素は無くしておかないと、、、、

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ラジエターとファンモーターも交換しました。これで水回りのトラブルとサヨナラです。

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エンジンとミッションをよっこいしょして、無事装着。


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手間の掛かるエア抜きですが、今回の1回目はエアリフターだったっけ?冷却水の配管を真空引きする工具を使いました。コイツだけでは抜けきらないけど、かなり時短できます。

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エア抜き完了後、漏れチェックと数日試乗をくり返してOKなので、作業終了です!

M様、この度は整備のご利用ありがとうございました。