長いです。

 

自動車板金は、連休後が忙しい・・・・、

これは板金業界の定説です。

お察しの通りに　

連休中は一般車の使用率の上昇と共に

事故率が上がってしまう為です。

 

先頃　在る体験をしました、

寒く暗い月夜のオハナシです。

 

時刻は21：00を少し過ぎたあたり、

私は車で職場から自宅へと県道126号線を運転していました。

聴く処によると、この県道は新しい道らしく

なるほど　滑らかな舗装がとても運転しやすい

ただし出来たばかり故に照明設備までは

未だ行き届いてないらしく、

夜の運転は主に車のヘッドライトの灯りが頼りとなります。

その夜は　どう云う訳か、この道を走っているのが

私だけでした。

 

「　なんか妙な雰囲気だな、

　こんな夜は魔に遭遇しちゃったりして。　」

「　ルームミラーで後部座席を覗いたら

　　　　　　　　魔が座っていちゃったりして。」

「　うふふ・・・　」

などと薄らぼんやり考えていたときです。

私が走る車線上に飛び込んできた影、

ヘッドライトに浮かび上がったモノは動物でした。

「　猫？　」

「　何かが違う　」

「　尻尾がフサフサ　」

「　タヌキっ！！　」

 

まぁ、夜にタヌキと遭遇したこと自体は

どうという事も無いのですが、問題は車とタヌキとの距離です。

何と表現したらよいものか

タヌキの表情がハッキリと認識できるような距離でした。

 

灯りに照らされた両眼を銀色に光らせ、

クチを大きく　「　くぱぁ～　」　と開いて。

 

「　かかって来いやっっっ！！！！　」と、

 

たぬき仁王立ち。

 

「　バカ言ってんじゃねぇっっっ！！！　」と、

 

私ハンドル操作。

 

何とかタヌキをすり抜けることに成功し

事無きを得ました。

 

んが、

この時は

「　廻りに他の車輌が無く　」

「　たまたま上手くすり抜けることが出来た　」

それは、ただ運が良かっただけ。

 

幸い自動車保険には加入していますが、

（井口鉱油狭山店は自動車保険を取り扱って折ります）

生憎、車両保険は付けておりません。

（井口鉱油狭山店は自動車保険の無料見直しサービスを承って折ります）

つまり、

他の車輌を巻き込んでしまった場合の保障は受けられますが、

自損事故の場合、自分の車は保険では修理出来ない。

なので自腹の板金修理となってしまいます、

（井口鉱油狭山店は自動車板金を取り扱って折ります）

去年は車検を受けたばかりだし

（井口鉱油狭山店は車検専門店です、どうぞよろしく）

エンジンも

プラグとイグニションを交換したばかりです。

（井口鉱油狭山店は一般整備も千客万来、満漢全席、熱烈歓迎）

今年はｽﾀｯﾄﾞﾚｽタイヤも買おうと思ってたのにぃぃぃっっ

（井口鉱油狭山店は各種タイヤを取り扱って折ります）

事故の度合いによっては

車の買い替えだってありえる話しです。

（井口鉱油狭山店は中古・新車の車輌販売を承って折ります）

 

例えば、この責任を　たぬき　に問うた処で

たぬきに出来る事といえば　

「　おなかポンポコりん　」　くらいのものです。

 

そのような事を考えながら　冷や汗もひいた頃

私は想ったのでした、

 

「　井口鉱油なら車のことが

 

なぁ～んでも出来ちゃうな　♪♪　」

 

 

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