こんにちは、中根です。
今日は鈑金と板金の違いについてお話したいと思います。
よく街中にある鈑金工場の中で「板金します。」、「板金工場」と言う看板を皆さん見たことが
あると思います。
皆さんから見た印象だと特別変わりはないでしょ?って思うと思いますが車の場合は
「鈑金」なんです。
そもそも「板」と「鈑」ではそれぞれの漢字が表す意味が違います。といっても難しい話ではなく「木へん」と「金へん」通りの意味となります。
「板」→「薄くて平たい木材」
「鈑」→「薄くて平たい金属」と言う感じで、板だと木材を加工したりすることを意味するんです~
ところがこの「鈑」の字は当用漢字表にも常用漢字表にも記載がないために、現在では公文書などで使用できない漢字とされています、戦後教育の中で専門的でなく、風潮となった事が挙げられるそうで、学校で教わってない上に、教科書での表記などでも「板金」となっている為、50代以下の人では「鈑」と言う字を読めないということみたいなんです。
本来の意味では「鈑金」が正しいので、昔からコツコツと車の鈑金業で叩き上げの職人さんはこの「鈑金」を使う方が多いそうなのです。
「板金」「鈑金」どちらの字を掲げている車屋さんでも仕上がりは同じですが「鈑金」の文字を使っている方がちょっとこだわりのある鈑金工場だという事だと思います。
そうです、イグチの鈑金は「鈑金」なんです。
こだわってます、丁寧な仕事をします、お客様の満足の為に努力を惜しまないんです。
それが、「イグチの鈑金」なんです!!
長くなりましたが、鈑金の奥深さとイグチの鈑金のこだわりをお伝えしたかったので~
皆様、最後まで読んで頂きありがとうございました。