どもっ、井草店の下田です。
メーターに警告表示が出ると点検でお預かりしたCX-5
診断機当ててみるとP258B バキュームポンプ系統のエラーコード

エンジン始動からのブレーキブースターのデータモニター


13KPa から動かないのですが基準値は7.6KPaとなっているのでこのあたりで異常拾っていると思う。
フローチャート通りにブレーキブースターの作動、エンジン停止時のブースタープレッシャーも確認したが正常
倉庫の整理してたらこんなものを発見しました、ハンディバキュームポンプ

試しに使ってみた
負圧保持できないので、、、

ハンディポンプ分解してOリングとラバーシールを交換
気を取り直して再度チェックしても変わらないので
用事があるのはこのあたり

バッテリー、エアクリーナケースを外す、、、やる気出せば10分くらいで外れます。

チェックバルブはOK

ソレノイドバルブ単体で気密点検

負圧が保持できないので

スモークテスター登場


UVライトで観るとリーク跡
これで治るといいのですが、、、
治らず(汗)
で、結局はバキュームポンプの性能低下って故障コード通りだったわけですが、故障コードがそのまま故障しているとは限らないので時間をかけても一連の点検は必要と考えてます。

アテンザ、CX-5のスカイアクティブDはオイルフィルターのリコール内容からくる追加リコールもありますが、この車両は対象外でした。
修理後は20秒掛からず規定値までちゃんと負圧がかかります