皆さんがご存知の超優良企業のオリンパスが会社上層部の不正会計処理でゆれている。ことの始まりは10月14日マイケル・ウッドフォード代表取締社長を解任したことから始まる。同氏を解任した理由は「経営の方向性・手法に関して大きな乖離が生じ、経営の経営の意思決定に支障をきたす」ということであったが、実は過去の医療系の買収案件で金の流れがおかしいと指摘したための解任であった。会社側は適切であったと会社は説明していたが、虚偽の説明をしていた。実際には過去の投資の失敗の損失隠であった。技術力もあり国際的にも優良の会社の不祥事である。腐りきった一部の上層部のおかげで世界からも日本企業の信用を失墜させた責任は重い。これから詳細は明らかになるであろうが、生まれ変わったオリンパスに今後期待をしたい。