今回のエンジン不動の原因は電気系ということで、それに関わる要因はいろいろあるのですが、いきなり結論です。イグナイターというエンジンに火花を発するための主役的部品です。それに、イグニッションコイルなどが追従するのですが、この車両の場合それらの部品がディストリビュータという部品の中に組み込まれ一体式になっているので、年数を考えディストリビュータ本体の交換となりました。エンジンの3要素である「良い混合気、良い圧縮、良い点火」のうち、良い点火が得られなかったんですね。エンジンの作動原理として、空気とガソリンの混合気(良い混合気)をエンジン内部に吸入し、それを密閉された部屋で圧縮(良い圧縮)され、圧縮された混合気にスパークプラグで点火(良い点火)され膨張し、その燃焼ガスが排気ガスとして排出されるわけです。簡単に工程をいうと、「吸入~圧縮~膨張~排気」を1工程としそれを4サイクルと呼ばれています。面白いですね~これを発明した人はすごいですよね!確か、オットーさんという方かと・・・「森永のおっとと」とは関係ないようです(・・;)それをメンテナンスするのが私たちの役目であり、安心してお任せください!
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