投稿日時:2015年05月17日 20:31:12
皆さんこんにちは オートセンターの小阪です。
今回は発煙筒の性能の規格についてお話したいと思います。
発煙筒 正式の名前は 自動車用緊急保安炎筒という名前がJIS規格で決まっているそうです。
性能の規格もすこし調べてみました。
安定度 温度72℃で発火せず かつ 常温に冷却後、点火したときに正常に燃焼しなければならない。
耐湿性 加湿後ただちに点火したとき、正常に着火し、かつ正常に燃焼しなければならない。
耐衝撃性 1Mの高さから落下させたとき発火せず、点火したとき正常に着火し、かつ正常に燃焼しなければならない。
耐振動性 加振後点火したとき正常に着火し、かつ、正常に燃焼しなければならない。
燃焼時間 燃焼時間は 5分以上とする。
光度 炎の平均光度は 140カンデラとする。
耐雨性 雨量50mm/hで点火したとき正常に着火し、かつ、正常に燃焼しなければならない。
耐風性 風速18m/hで点火したとき正常に着火し、かつ、正常に燃焼しなければならない。
高温多湿性 高温多湿後、室内に10日間放置して点火したとき、正常に着火し、かつ、正常に燃焼しなければならない。
まだまだ規格はあるのですが、本当に細かく規格が決まっているみたいです。有効期限もあって 4年間ですので製造から4年経過した時点でもこれらの性能をたもっていなければならないそうです。
ただの赤い筒なのですが、よく出来ていますね。車検のお見積もりで有効期限を確認」させていたきますので よろし