世界的に視て日本人は大変音楽が好きな民族なんだそうです。

皆さんは音楽を聴きますか?

どんな時に聴きますか?

どんな音楽を聴きますか?

いつでも満足出来ていますか?

 

「何かを聴きたいけれど知っている曲は聞き飽きた、

未体験の音楽が聴きたいけれど、でも何を聴けばいいのか判らない・・・

あぁ、が乾く・・・・・。」

 

そんな経験は有りませんか? 

僕は有ります、しょっちゅうです。

 

今回は紆余曲折の末に見つけたお薦めの「音楽」を紹介します。

 

おすすめ①

ぺトゥラ・クラーク

「DOWN TOWN」

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僕が見つけた時点ですでにオールディーズに

カテゴライズされていた曲でしたが、

この曲は無条件に好き。知らないと絶対に損。

ピアノのイントロが「夕方の街並み」や

「渋滞の少し気だるい感じ」を連想させ、

サビに向かうに連れてワザとらしい位に盛り上がってゆく様は、

圧倒的な迫力で聴く者を包み込んでしまいます。

 

おすすめ②

デヴィッド・ボウイ

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この人の曲は殆ど好き、というよりも「この人」が好き。

デヴィッド・ボウイの大きな特徴はアルバム毎に作風が全く違う事です。

ですから、好きな曲を1曲に絞る事が大変に困難なのです。

無理矢理にお薦めするならば、

アルバム「スケアリーモンスターズ」「ジギースターダスト」

が、良いのではないでしょうか。

ただ一つの問題点は「この人」の曲は

ドライブに全く適さない事です。

 

おすすめ③

エルヴィス・コステロ

「ヴェロニカ」

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CDショップでこのジャケットを見て衝動買いしました。

一見ふざけた印象ですが、中身を聴いてビックリ!!

バックトラックのアンサンブルの中を転がるようなポップなメロディと

ハスキーボイスはとても耳障りが良く、

それは、日本の某有名バンドが思わず パクってしまう 程です。

 

おすすめ④

トーキング・ヘッズ

「ワンス イン ア ライフタイム」

「ワット ア デイ ザット ワズ」

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ノリのビートにアフリカンミュージックのノリの

ニュアンスを取り入れた実験的なアレンジが特徴的です。

矛盾する「縦」「横」のノリが一体化すると

「こんなにも心地良いものか」と感じさせてくれる曲です。

 

おすすめ⑤

アマデウス・モーツァルト

「夜の女王アリア 復讐の炎は地獄のように我が心に燃え」

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オペラ「魔笛」の中の1曲、

「恐ろしい」という題材を洗練させると

「狂気」を通り越して「芸術」になることを体験させてくれる曲です。

「モーツァルトの音楽的才能」

       と

「ソプラノ歌手の超絶技巧」が産み出す緊張感は

現代の音楽にのぼせた脳を凍りつかせる一撃を持っています。

試しに聴いてみてください、音楽の価値観が変わりますよ。

 

   番外編

カルチャークラブ

「カーマカメレオン」

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当時、中学1年生だった僕が理解できた「わかり易いポップミュージック」

「楽しいものは楽しい」、好きなんだから仕方ないじゃないか。

 

以上が「音楽迷子になった時にお薦めの6曲」でした、

秋の夜長、お役に立てたら幸いです。