投稿日時:2012年11月15日 18:04:13
最近多くなっている修理は、エンジンチェックランプ点灯です
この頃の車は色々なセンサーが付いている為、それらが何らかの不具合があるとチェックランプが点いてしまいます
それを調べる道具として『診断機』が必要となります
この様に故障箇所が表示されます
今回は『O2センサー』を交換してチェックランプも消灯、修理完了となりました。
さて?O2センサーとは何?と思った方も多いでしょう。O2とは酸素です、このセンサーでエンジンの燃焼状態を、燃焼後に残った酸素の量で判断しているのです。酸素濃度で何が分かるかと言うと、空気の量に対してガソリン濃度が高いか?低いか?という事です。ガソリンを燃焼させる際、一番効率良くパワーを取り出せる割合が、ガソリン1にたいして空気15といった理論空燃費があります、この割合を狙い値としてガソリンの量を決める判断をしているのです。この画像では分かりにくいかもしれませんがセンサーの先が黒く汚れています、この様にススが付着しすぎると誤った信号を出してしまう事もあるのです、これによりエンジン不調や燃費の悪化につながります。たまにエンジンを高回転まで回して、このススを吹き飛してあげると良いみたいです。重要なセンサーなんですねぇ(^.^)/~~~
16号入間店でした