投稿日時:2012年04月06日 00:10:37
あ、どうもこんにちは。
エンゼルパイが主食の城エンジェル光徳です。
どちらかというと恥ずかしがり屋さんなタイプです。
エンジンがオイルでびっしり濡れているお車が入庫しました。
上の方はそうでもないのですが下回りがびしょびしょです。
見たところエンジンブロックとオイルパンの隙間からオイルが漏れているようなので、
とりあえずオイルパンを留めているボルトを締めてみます。
ここで締まるようなら部品交換はいらないなぁとか思いましたが、
残念ながら増し締めができないくらいに締まっており、
間にはさまっているガスケットを交換することにいたしました。
ガスケットとは、
オイルや水など(空気も)がたまる部分やパイプなどの通り道の部品の結合部にはさんでおくもので、
ゴムやコルク、紙、あるいは金属でできており、部品結合部からの漏れを防止します。
今回はゴム製のガスケットの経年劣化によるオイル漏れでした。
作業としましては、
オイルパンを剥ぎ、ガスケットを外し、エンジンブロックとオイルパンの接点を綺麗に掃除。
その後、ガスケットとオイルパンを取り付け、廻りを綺麗に掃除して終了。
という感じになります。
あ!
作業の前にオイルを抜いておくのを忘れるとオイルパンを外したとたんオイルがだばだば漏れてきて、
華麗にキャッチどころの騒ぎじゃなくなってしまうので注意が必要です。
そうそう見る機会もないと思いますので、オイルパンを剥がしたエンジンの写真をアップしておきます。
「へぇ~」とか「ふぅ~ん」とか思っていただければ幸いです。