こんばんは。
車検のイグチ三芳店です。
なんか本当にいきなり涼しいですね。
びっくりするくらい突然秋になった感じでちょっと戸惑いますが涼しくて過ごしやすいのはとてもありがたいです。
今は風邪ひくだけでも結構な騒ぎになるので体調管理をしっかりしていきましょう。
さてさて
先日レッカーにてパンクの修理が搬送されてきました。
最近多いなーなどと思いながら届いた車を確認すると

これはパンクというのかバーストと言うんじゃないか・・・
ちなみに
タイヤが破裂するってことはパンクのことじゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、バーストとパンクは全く異なる現象です。
タイヤの「パンク」が空気が徐々に抜けていくことで起こるのに対して、「バースト」は破裂なので、一気に空気が抜けます。その後は走行不能となるものです。
パンクは防ぐのはなかなか難しいですが、バーストは必ず前兆や原因があります。特に多いのは空気圧が低い状態で長時間走行したことによるバーストです空気圧が低い状態で高速走行すると、タイヤのゴムがたわみ「スタンディングウェーブ現象」と呼ばれる現象が起こります。
「スタンディングウェーブ現象」とは、空気圧の低いタイヤで高速走行を行ったときに、タイヤの表面が波状に変形してしまう現象のことをいいます。車体が小刻みに振動しだし、やがて大きな振動に変わっていき、ゴムの焼ける臭いがすることによって気付ける場合もあります。
それによりタイヤが熱を持ち、タイヤ内部で形状を保持するための「コード」と呼ばれる補強材が損傷し、バーストが発生します。
その他にもタイヤのひび割れなども原因になります

意外と見落としがちな溝の中のヒビなども危ないです。
定期的な点検でバーストは防ぐことも出来るので面倒くさがらずに半年に1回くらいは愛車の点検してあげましょう