先日の事、フィールドから修理依頼のお客様がご来店されました。

「ブレーキがフカフカして効きが悪い。」との事。

早速拝見させていただくと、焦げ臭い。それに、リヤタイヤ付近が「熱い」。

ピン!ときました。

「サイドブレーキ掛けっぱなし走行」です。リフトアップするとホイールが触れな

いほどチュンチュンに過熱していました。少し冷ましてタイヤ、ブレーキドラム

を外したらドラム内にグリスがベットリ。過熱しすぎてホイールのベアリングの

グリースが溶け出してしまったものでした。

修理はリヤブレーキカップ、ブレーキシュー、ホイール・ベアリング、ブレーキオ

イルの交換とお客様にとってはかなりのご負担となってしまいました。

「サイドブレーキインジケータ」がメーターのところについているのですが、色々

小物がおいてあり、確認不能だったのが原因です。

皆さん、気をつけてくださいね。image