本日、オパシメーター導入致しました。オパシメーターというのは、車検時、ディーゼルエンジンの排気ガスの濃度を測定する機会です。従来ではディーゼルスモークテスターという機械で測定をおこなってきました。

これがディーゼルスモークテスターです。しかしこの機械で測定出来る車は、ディーゼル排ガス規制の変更も手伝って減少傾向にあります。いわゆるマツダクリーンディーゼルなどに代表される環境対策をされたディーゼルエンジンには新しい基準が適用されるためこの機械では対応できないのです。本来、指定整備工場は自社にて検査業務を行うため、車検場への車の持ち込みが不要というメリットがありますが、クリーンディーゼルに関してはこの機械では対応できない為、車検場での持ち込み車検を行ってきました。しかし実施台数が少なければ(月1台とか)あまり支障はないのですが、当店での車検ご利用顧客並びに車両販売顧客の中からクリーンディーゼルのニーズが高まってきたこともあり、当店でも導入する運びとなりました。

これが本日、導入しましたオパシメーターです。今までのディーゼルエンジンの基準はもちろんクリーンディーゼルの基準もこれ一台で測定可能。今後はリスクの高い持ち込み検査ではなく自社検査による車検実施が可能となりました。クリーンディーゼルだからどこの整備工場に車検を依頼しようかお悩みのあなた、一度、当店にご相談あれ。スタッフ一同心よりお待ちしております。