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某月某日、ホンダCR-Zの左スモールランプ不灯に遭遇する。ヘッドライト内蔵タイプなので基本ヘッドライト交換になる為、部品代を調べたところアっと驚く値段の為、新品はあきらめ中古部品を当たってみたところこちらもアッと驚くお値段の為、どうしようと悩んだところダメもとでネットで修理ブログが無いか調べてみたところ見事にヒット。ブログに記載されている手順をもとに修理することを決意。
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まずは表側のレンズを外さなければ話が始まらない。レンズはビスとコーキング剤でヘッドライトケースに取り付けられている為、ビスを取り外し接着部分をドライヤーで温めて取り外す。ここまでで工程の7割が終了といってもいいぐらい手間のかかる工程。ここからヘッドライトケース下部に取り付けられているLEDスモールランプを取り外しトラブル箇所の修理に取り掛かる。
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ユニット取り外し完了。ここからさらに分解。
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分解完了。ネットにあった通り電気基盤のハンダが一部剥がれ接触不良(上の写真)を起こしランプつかなかったようです。原因は電気基盤のケースにハンダ部が接触(下の写真)振動によりハンダが削れはがれてしまうようです。これから修理と対策をします。
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剝がれたハンダ部をきれいにし再度ハンダで固定。ケース接触部はヤスリで削ってクリアランスを取り再接触を回避。
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すべての処置を終え組付け終了。これより車両に取り付け点灯チェックを実施します。
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見事、LEDスモールライト復活。すべてのランプの点灯試験を実施し無事終了。確実に部品交換よりお安く済むこの作業。あきらめずに調べてみて良かったと思う瞬間です。