投稿日時:2011年10月03日 13:05:48
M氏お待たせしました。先月の続きになります。まず資産を守るとありますが、なぜ資産を守るかを考えてみたいと思います。社会情勢はいまだに厳しいい状況に変わりはありません。無事に定年を迎えて退職金も貰って後はのんびりと老後を・・・。といければよいのですが・・・。必ず迎える老後に焦点を当てて考えてみたいと思います。ごく一般的な退職金受給額は1000万円台といったところではないでしょうか?60歳で定年し年金を受け取る年が現在は65歳です。それまでは無収入とすると果たして退職金でやりくりできるのか疑問が残ります。ある統計によると夫婦でゆとりある暮らしを送るには450万円年間必要だそうです。となると3年もたたずして退職金は無くなる計算になります。不足分は貯蓄を切り崩して生活しなければなりません。若いうちから老後の準備をしなければならないということです。読売オンラインというホームページから生活シュミレーションというのがありますのである程度参考にはなると思いますので興味ある方は試してみてはいかがでしょうか。さて不足すると仮定して話を進めてみます。銀行での貯金利回りは定期預金で0.02%といったところでしょうか。100万円1年後の利子は200円で税金を引きますと180円となります。資産を増やすという観点から考えればうまみがありません。年利10%複利で運用できたとするならば元金100万円として10年後はいくらになると思いますか?答えは2,593,742円となります。約2.5倍になるのです。運用となると一般的に今CMなどで見るFX(外国為替証拠金取引)があります。FXというのは24時間取引が可能で少ない証拠金でも25倍のレバレッジで運用できるのが魅力です。利益が出やすい反面損失も膨らむ可能性もあるのでリスク管理がしっかりと出来ないと痛手をこうむることになります。CFDや株式投資などインターネットの普及で身近にはなりました。まずは自分に向いている投資先を見つけてみてはいかがでしょうか?自分で動かなければ何も始まらないのです。