こんにちは。北野です。
今回はベルト交換をします。
車の中でベルトごときがなんの役に立つのかと思われるかもしれないですが………
実はいろいろな役割をはたしています。
まずオルタネータと呼ばれる発電装置を動かし車の中の電気を生み出す役割があります。
また、車の中の温度を下げる冷却水を循環させるウォーターポンプと呼ばれる部品を動かす役割もあります。
その他に、ハンドルを軽くしたりエアコンの起動にも一躍買っています。
こんな地味にすごいベルトも交換の時期がやってきます。
力を使い果たしたベルトがこちらです。

悲惨ですね。ただ彼はその命を全うしました。誇らしいです。
劣化したベルトはひび割れが見られたり溝が広がったりゴムが固くなったりします。
最悪の場合ベルトが切れエンジンがかからなくなる恐れがあります。
さらには、オーバーヒートの原因になったり、他の部品の破損にもつながります。
そして、交換する新品のベルトがこちらです。

生き生きとしていますね。今後の活躍に期待できそうです。
ベルトの交換は5年or5万㎞での交換が推奨されています。
また、劣化の予兆として「キー」「キュルキュル」「カラカラ」などの異音があります。
車を動かすための核となる部品ですので是非この機会に近くのお店で確認してみてはいかがでしょうか。
また会えるといいですね。