こんにちは、北野です。
今回はロアボールジョイントブーツの交換についてです。
どこの何のパーツなのかなと疑問に思うしかないのですよね。
実は言葉をバラバラにしてみると分かりやすいです。
車関連の用語でいくつか専門用語が存在します。
例えば、ブーツ=ゴム、と車関連ではよく使います。
より正確に言うならば、ごみや汚れによる部品の劣化を防ぐための保護ラバーです。
また、ボールジョイントは金属と金属をつなぎスムーズに動かす人間の関節の様な役割を果たすパーツです。
そしてロアは下部を表す単語です。
以上をまとめるとロアボールジョイントは下からの衝撃を支える人間の関節の様な役割をする部品です。
そしてロアボールジョイントを保護するゴム部品がロアボールジョイントブーツです。
劣化したブーツと新品のブーツがこちらです。

ゴム部品が劣化すると硬化していきます。
そして衝撃を吸収することが出来なくなりブーツのひび割れや切れが起きます。
ブーツが裂けるとゴミや錆によるボールジョイント自体の破損に繋がります。
破損するとロアボールジョイント本体を交換しなくてはいけなくなります。
結果、ブーツ以外にも交換が必要になります。
そして、より高額になってしまいます。
大事になる前にこまめな点検、修理をしてみてはいかがでしょうか。
また会えるといいですね。