投稿日時:2013年02月02日 19:43:02
前回のブログで「 都市伝説 」に触れましたが、
後日、
私は「 不完全燃焼 」な心地を感じていました。
つまり「 まだ、その先が有るような感覚 」です。
今回は、その中のキーワード「 民間伝承 」について
私に想う処が有りますので、少し書いてみようかと思います、
どうか、お付き合いください。
元来、私は「 妖(あやかし) 」といった類の者が好きです。
日本古来の妖には「 恐ろしさ 」と「 愛くるしさ 」を感じます。
日本民俗学の始祖である柳田國男さんの著書「 遠野物語 」は
皆さんもご存知の通り、
「 岩手県遠野の民間伝承として伝わる不思議な話し 」をまとめた物で、
怪現象を科学的に解明できなかった時代に産まれたストーリー集です。
ですから、昔の都市伝説集ですね。
ここで重要なのは
「 良い事(座敷ワラシ、マヨヒガなど) 」も「 悪い事(雪女など) 」も
科学的に解明できなかったという点です。
一字で表現するならば「 魔 」になるのではないでしょうか?
そして、この「 魔 」に対する畏敬の念が
民間伝承を生み出すバックボーンに成ったのは想像に難くありません。
では、先日私が耳にした「 駐車禁止と車検に纏わる都市伝説 」は
何故、産まれたのでしょうか??
私は想います。
業界の人間が考えているよりも、
一般的には車検はまだまだ「 魔 」が多いのではないか?
一般の方々にとっては車検は不思議な「 魔 」の多い制度なのではないか?
それでは、誰が「 魔 」を祓うのか?
その答えは簡単、「 業界の渦中にいる私達です 」
だから、 少しでも分かり易く、もっと分かり易く と、
「 追究シテイカナケレバ 」
そのように感じたのでした。
宣言します。
朝霞店は
「 最新の朝霞店が、最高の朝霞店 」を目指します。