前回のブログで「 都市伝説 」に触れましたが、

後日、

私は「 不完全燃焼 」な心地を感じていました。

つまり「 まだ、その先が有るような感覚 」です。

今回は、その中のキーワード「 民間伝承 」について

私に想う処が有りますので、少し書いてみようかと思います、

どうか、お付き合いください。

 

元来、私は「 妖(あやかし) 」といった類の者が好きです。

日本古来の妖には「 恐ろしさ 」と「 愛くるしさ 」を感じます。

日本民俗学の始祖である柳田國男さんの著書「 遠野物語 」は

皆さんもご存知の通り、

「 岩手県遠野の民間伝承として伝わる不思議な話し 」をまとめた物で、

怪現象を科学的に解明できなかった時代に産まれたストーリー集です。

ですから、昔の都市伝説集ですね。

 

ここで重要なのは

「 良い事(座敷ワラシ、マヨヒガなど) 」も「 悪い事(雪女など) 」も

科学的に解明できなかったという点です。

一字で表現するならば「 魔 」になるのではないでしょうか?

そして、この「 魔 」に対する畏敬の念が

民間伝承を生み出すバックボーンに成ったのは想像に難くありません。

 

では、先日私が耳にした「 駐車禁止と車検に纏わる都市伝説 」は

何故、産まれたのでしょうか??

私は想います。

業界の人間が考えているよりも、

一般的には車検はまだまだ「 魔 」が多いのではないか?

一般の方々にとっては車検は不思議な「 魔 」の多い制度なのではないか?

それでは、誰が「 魔 」を祓うのか?

その答えは簡単、「 業界の渦中にいる私達です 」

 

だから、 少しでも分かり易く、もっと分かり易く と、

「 追究シテイカナケレバ 」

そのように感じたのでした。

 

宣言します。

朝霞店は

「 最新の朝霞店が、最高の朝霞店 」を目指します。