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投稿日時:2013年04月05日 20:51:48
「 人の心 」には、優しさのスイッチのようなものが
在るのではないでしょうか?
折に触れ、そのような事を感じる時があります。
本日夕刻、
店頭を,それはそれはもう猛烈に掃き掃除していると 何処からか・・・
「 あのぅ、、すいません・・・・ 」と少女の呟く声、
驚いて後ろを振り向くと、自転車に乗った10歳くらいの女の子。
「 朝霞台駅って、どっちですか・・・・・・ 」
もうすぐ日没の時刻に道に迷って不安なのでしょう
なんとも切ない表情です。
「 おウチが朝霞台なの? 」
「 はい 」
「 帰り道が判らなくなっちゃたの? 」
「 はい 」
「 朝霞台はねぇ、
この道をまっすぐ行って二個目の信号を左に曲がると
志木へ行く道になるの、志木って判る? 」
「 はい 」
「 朝霞台はその途中に在るんだよ 」
「 はいっ 」
「 もう暗くなるから、気を付けて帰ってね 」
「 ありがとう 」
少女の背中を見送りながら僕は、
「 アイツ、オレのスイッチ押しやがった 」と、
呟いたのでした。