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某月某日、平成4年式スカイラインのクラッチオーバーホール作業を実施。クラッチとはエンジンとトランスミッションの間にあるエンジンの動力をトランスミッションに伝える大事な役割を持った装置です。ここに不具合が生じると最悪、走行不能に陥ってしまい大事になってしまう箇所なのです。今回、目に見えた不具合はありませんがお客様のご希望により作業実施となりました。
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クラッチオーバーホール作業はまずトランスミッションを車両から取り外すところから始まります。


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格闘すること、約1時間後、トランスミッション取り外し完了。


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車両に残ったエンジン後部に取り付けてある丸い形の部品がクラッチ本体となります。今回はこの部分を取替作業になります。この後、新品部品に取り換えて下ろしたのとは逆の手順でトランスミッションを車両に取り付けていきます。


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何分重たい部品なのでミッションジャッキを用いてエンジンと合体。ここまでくればあとは取り外した部品を元通り取り付け。その後、小1時間無事作業完了。最近では滅多に実施しない作業(オートマ車の普及の為)でしたかイグチではこのような作業も実施しております。お気軽にお問合せ下さい。